私の歯科技工士人生について。 ㉞

f:id:shapes-take:20190806130159j:imageこんばんは!サシミです!今日も一日お疲れ様でした。今日は歯科技工以外の話でもしようかと思います。技工に全く関係のない話ではありませんが、私は時計が昔から好きでしていくつかの腕時計を所有しています。時計マニアではないので、ムーブメントがどうとか細かい話はわかりませんが、そこそこ勉強もしてきました。家が買えるような雲上時計もあれば100円ショップで買えるような物まで色々ありますよね。ピンキリという言い方をすれば分かりやすいかもしれません。これって歯科技工料金に似ていませんか?安い料金でガンガン数をこなすか、とにかく技術を追求して時間をかけて芸術的な一本を高い料金で製作する。値段の開きはありますが、基本的にはどちらのやり方も反対しません。ただ、安い料金でガンガンやらせて、従業員の給料も安く、寝る時間も休日も奪うのは反対ですね。技工業界はずっとこのやり方でやって来てしまいました。今では若い歯科技工士は本当にいなくなりました。本当にいないです。いなくなって当たり前だと思います。今後も働き方改革など国が打ち出してもこの業界は何一つ変わらず、更に技工士が減っていく事でしょう。すみません。今日はそんな話をしたいのではなく、時計の話でした。

私、個人的な話なのですが時計はSEIKO一択なんです。と言うか大好きです。なんと言ってもMade in japan 国産が良いです。中でもgrand seiko の作りは素晴らしいです。ムーブメントはクロノメーター基準よりも厳しい基準。磨きのこだわり、ブレスレットの腕にまとわりつく様なフィット感など本当に素晴らしいと思います。デザインの派手さは一切ないですが、一目で何だこの時計は⁉️と思わせる時計って凄いです。機会があったら是非実物を見てみて下さい。感動しますよ。私自身もSEIKOの様な仕事をしたいと思い、grand seiko の時計をそばに置いて仕事をしています。