私の歯科技工士人生について。 ⑱

 

おはようございます!サシミです!昨日は久しぶりに関東は晴れました。梅雨明けももうすぐですね。

これまで、技術以外でできるスピードアップについて書いてきました。正直ここまで出来てしまえば毎日の仕事はかなりスムーズに進むと思います。とにかく毎日意識してドクターとコミュニケーションをとって下さい。ドクターは怖いと思っている若手の技工士多いですが、いい人ばかりですよ。色々と教えてくれますし、うちの若い技工士なんてドクターに食事に誘われご馳走になっています。素晴らしい関係だと思います。

技工士はもっと外の世界に出るべきだと思います。単に勉強会や、講習会に出るのではなく別の業界の人と話したり、出会う事で歯科技工士業界の良いところ、悪いところが見えてきます。

最近話題になっているかんぽ生命の不当な契約問題の原因が、現場のノルマのキツさからくるもので、ノルマを達成する為にはこうするしかなかったと従業員は語っていました。こんな事言ったらかんぽ生命の現場の職員に失礼かもしれませんが、俺たち技工士の方がキツイぞ‼️と言いたいですよね。私はやっぱり、技工士は素晴らしいと思うのですよ。どんなに過酷な状況でも不正を侵したりせずに、文句も言わず寝る時間を削り、休みも削り。。。同じ技工士として泣きそうになるくらい皆さん頑張っています。でも。これはこれで問題があります。

かんぽ生命の事件は現場の叫びから来たもので、これからノルマについて改善されていく事でしょう。歯科技工士だけはこのまま何も言わず我慢を続けるのっておかしくないですか?ただ技工士を辞めれば良いと言う事ではないと思います。もっと皆んなで問題にしていきませんか?

私は、色々なドクターに歯科技工士がいよいよいなくなって、今後仕事を受けられるかわからないと伝えていますし、料金も上げざるを得ないと伝えました。

かんぽ生命の職員を見習えなんて言いませんが、歯科技工士全体で何かスト的な事でもしないとこの状況は変わらないと個人的に思っています。

 

次回は私が感じた歯科技工士業界の闇とトリックについて書きたいと思います。

さあ、今日も一日頑張っていきましょう!