私の歯科技工士人生について ⑪

おはようございます!サシミです。昨日の自分の売り上げ、ちゃんと記録しましたか?とりあえず、今月だけでもいいので、1か月は続けて下さい。8月は夏休みがあるので。正確な売り上げを把握できません。歩合の人は私の経験上売り上げの40%〜50%位が自分の取り分になります。では固定給の人の基準を知っていますか?大まかですが、月の売りの3分の1が固定給の相場です。もちろんラボによって変わってきますが、ここが1つの基準です。

例えば、60万の平均売り上げの人は20万くらいの給料ではありませんか?100万の人は33万辺りの給料になります。これより自分の給料が低い場合は?はい、社長の懐にイン‼️です。搾取されている可能性大です。逆に上記の割合より給料が高い場合は、良心的なラボオーナーだと思います。

基準は大事です。そのためにも自分の売り上げは把握して、安すぎる給料のラボに見切りをつけいい技工士の集まるラボに就職しましょう!面白いもので、技工士を大事にしているラボオーナーは自ずとそこで働いている技工士も豊かないい顔をしています。

もともと安い技工料金で料金設定され、その安い技工料金から更に味方であるはずのラボサイドにも搾取されていてはたまったもんじゃありません。

技工士によくあるのですが、もともと真面目で大人しい子が多いです。人見知り、人と話すのが苦手、こう言った子達が集まりやすい業界ですが、やっぱり社会的な勉強もするべきだと思います。挨拶の仕方、目上の人との話し方、電話での対応、技工士には関係ないと思っている人が多いです。しかし、我々を必要としているのは、ドクターであり、患者さんです。何も話さずに話をしたとしてもボソボソと話されたら、いくら腕が良くてもマイナスイメージが付きます。ドクターは普段、材料屋さんやメーカーの営業マンと会話をしています。かれらは常にハキハキと会話し、やりとりもスムーズです。彼らはそれが仕事だから当たり前?いやいや、彼らの仕事は私たちと一緒。物を売る事です。いくら素晴らしい機械でも、ちゃんと会話ができない人から買いたくないですし、売れないですよ。技工も一緒。良いものをちゃんとした人から買いたいのです。良い補綴を作っていれば、ちゃんと会話なんてしなくても大丈夫だと思っているのは自分だけです。ここ勘違いしている技工士多いです。

今日から、挨拶は大きい声で!社外の人達と会話する時は明るくハキハキと!これだけでも相手に与えるイメージはアップします。