私の歯科技工士人生について.⑯

おはようございます!サシミです!今週末は三連休ですね。三連休なんて取れねえよ!と言う声が聞こえてきそうです(笑)

昨日はスピードアップの為のスタートラインについて書きました。スピードアップするには、自分の技術力による物だけではありません。ぱっと見、一人で仕事をしている様に感じますが、色々な人が絡んでいます。まずは自分以外のところでロスしている時間を無くしましょうと言うのが私の考えです。

その中でもドクターとのコミニュケーションは大事です。仕事のパートナーですから。歯科技工士はドクターの事を怖いとか敵だ!と思っている人多いですよね。ドクターからラボに直接電話がかかって来ると大抵クレームの電話だったりするからです。だから、電話に出たくないと思う若手技工士多いです。でもこれ、相手のドクターの時間も奪ってます。クレームの内容を聞く限り、理不尽なクレームはほぼないですね。担当技工士の技術的なミスや、確認不足、設計変更などの変更の連絡ミスなど技工士サイドの問題です。その場に患者さんがいる場合、とりあえずラボに電話して!となります。ドクターも嫌ですよね。患者さんから自分のミスだと思われるのは。歯科医院の信用問題にもかかってきます。

それで結局再製として戻ってきます。タダで作り直しは当たり前です。じゃあ、どうすればお互いの時間をロスせずに仕事ができる様になるか?

まずは自分の名前を覚えてもらえるようにしましょう。例えば、診察時間前の毎回同じ時間に電話をする。細かい疑問でも必ず確認する。私が一番効果があったのは、電話で確認や相談した内容を納品時にその内容をメモに書いて、最後に大きく自分の名前を書く事です。メモ紙にも他の人が使っている物や、ラボで準備されているものではなく、ディズニーのキャラクターのメモ紙をあえて使用しています。歯科医院のドクターやスタッフはキャラクター物には寛容です。女性スタッフも多いので。

1人だけカワイイメモ紙だったら目立ちますよね。この人いつもカワイイメモ紙だねって思われる可能性が大です。何より、ドクターも助かりますよね。電話で話した内容なんて数日後のセット時には覚えてないです。例えば対合を削合すると言う話になっていて、そのまま何もなくては何でこんなにバイトが高いんだと、最悪再製です。これじゃあ、連絡した意味がないし、優しさが足りないです。いかにドクターに気持ちよくセットしてもらうかの心遣いが、やがて自分の仕事の気持ち良さとして帰ってきます。

まずはディズニーキャラクターのメモ帳をゲットしましょう!

それでは今日も一日頑張りましょう!