私の歯科技工士人生について ⑨

こんばんは!サシミです!今日も一日お疲れ様でした。

さて、私の技工スタイルをもう少し書きたいと思います。今は主に自費のセラミックの仕事をしていますが、カリスマ技工士でもなく、有名な技工士でもない至って普通の?技工士です。あ、開業もしてないです。雇われです。はい。

私の作るセラミックは、そんなに高い技工料金ではないと思います。その代わり、安くもないと思います。例えば、トップセラミストが作るジルコニアのポーセレンレイヤリングは一本いくらなんでしょうね?私も知りません。私が作るセラミックは会社が決めた値段ではなく自分で設定しています。私だけ別設定です。でも私がトップセラミストだからじゃないですよ。スピードには自信がそこそこあります。例えば、フレームが出来上がった状態でジルコニアフレームにポーセレンを一本築盛するのに、5分でできます。3本Brで20分以内には終わります。手は抜いていません。もちろん、口腔内写真の情報などで色を合わせます。どのレベルまで合わせるかというと、口腔内に入れた状態で患者さん、ドクター、私の3人が肉眼で対面距離、患者さんからは手鏡で自分の歯を見た距離で補綴だと分からないレベルです。これなら他人にバレないねの一言でOKを出します。こんな事言ったら怒られるかもしれませんが、拡大写真ににしてまで合わせる必要ありますか?人間の肉眼が拡大できる訳でもないのに。あくまでも、肉眼レベルで十分だと思います。その代わり、トップセラミストよりもずっと値段は安いですよ。その代わり、例えばトップセラミスト私の料金の3倍の料金を貰っていたとしてら単純に3倍のスピードでやれば売り上げは一緒ですね。ここです。私が狙ったのは。肉眼レベルで、患者さん、ドクター、私の3人がこれから見分けがつかないねと言うレベルも十分高いレベルだと思うのです。そのレベルをソコソコの値段でトップセラミストの3倍のスピードでできれば、結構な売り上げになります。

しかも、保健の技工で培った調整がほとんど必要ないとなればソコソコドクターの中で噂になりますよ。セラミストの技工士はみんなソコソコ自信を持っています。だってセラミストだから。でも私は自分をセラミストだと思っていません。オールマイティーです。このオールマイティーこそが最強なんです。

次回はなぜオールマイティーが最強なのか書きたいと思います。