私の歯科技工士人生について。 ㉘

おはようございます!サシミです!梅雨明けしたと思ったら、台風が心配ですね🌀週末は荒れた天気になる恐れがあります。気をつけて下さいね。

前回は自己満足について書きましたが、今日ももう少し自己満足について触れたいと思います。

自分が製作する補綴の完成基準は自分が決めることになります。チェックしてらっている人はチェックする先輩技工士ですね。では、その補綴の答え合わせはどこでするのでしょう?答えはどこにありますか?そう、口腔内です。答えは口腔内にしかありません。どんなに模型上で間違いがないと思っていても、その補綴が正解とは限らないのです。この答え合わせをしている人かなり少ないです。例えば、学生が勉強した問題集をいくら頑張って問題を解いたとしても、答え合わせをしなければ意味ないですよね。自分が製作した補綴の答え合わせを全てする必要はありませんが、セットの流れや、調整の時間、患者の動きなど一度見てみて下さい。ドクターにお願いすれば快く立ち会いさせてくれます。

 

何度も口腔内での答え合わせをして、口腔内の状態を意識して作られた補綴は、何とも言えない優しさのオーラがあります。これ、見る人が見れば分かります。ドクターは気づいてくれますよ。

例えば、患者さんにに上顎6番のクラウンをセットするとしましょう。ドクターが試適、調整して患者さんにこれでセットしますが何か不具合ありませんか?と聞きます。そうすると患者さんはどんな行動をするでしょう?まず、カチカチと噛み合わせを確認したり、ギリギリと顎運動して違和感がないか確認します。さあ、もう一つ必ず患者さんがする行動があります。これこそ私がいつも気にして意識している行動です。技工士の皆さん何か分かりますか?

ドクターや衛生士さんはすぐに分かると思います。

自分が患者さんの立場になって自分だったらこの後何をするか想像してみて下さい。色々な行動が想像できますよね。色々とイメージしてみて下さい。

 

答え合わせは次回に!  今日も一日頑張りましょう!