私の歯科技工士人生について。 ㉜

こんばんは!サシミです!今日も一日お疲れ様でした!梅雨明けしてからと言うもの、かなりの猛暑が続いていますが、皆さん体調は大丈夫ですか?私は暑い夏こそガッツリ肉が食べたくなります。先週末は湯河原に住んでいる友人宅で一泊BBQを楽しみました🍖BBQのプロみたいな友人なので全てお任せで最高に楽しかったです。さて、我々技工士は歯科技工のプロですよね。プロ意識ってとても大事な意識だと思います。新卒でも、歯科技工士免許を取得し歯科技工士としてお金をもらっている時点でもう1人のプロです。分かりやすいところで言うと、プロ野球選手やプロサッカー選手と一緒だと言うことです。結構プレッシャー受けませんか?でも一年目から自分でプロだと言うことを意識して仕事をして欲しいなと思います。色々な技工士を見てきましたが、さすがプロだなぁと思った技工士に会ったのは数えるほどしかいません。

ではプロ意識って何なんでしょう?私はセットされるまでその補綴に対して全責任を持つ人こそがプロだと思います。模型やデータを受け取りただ完成させるのではなく、ドクターと患者のゴールはどこにあるのか、自分のゴールと方向性が違っていないか、まずは同じゴールに向かわないと意味がありません。そしていかにドクターと患者さんに寄り添えるかだと思います。

自分が製作したのなら、実際に口腔内にセットしやすい方法も知っているはずです。その情報をまずドクターに伝えてあげましょう。以前に書いたメモ紙で事細かく伝えてください。

後はそうですね、セット時にドクターから直接どうしてこの形態になったのか尋ねられたとしたら、その理由も事細かく答えられなければプロとは言えないです。だって何となくその形になったなんて言った日にゃ、仕事無くなりまっせ!一つ一つ、口腔内に優しいドクターのゴールに寄り添うものを作って下さい。

え?こんな安い料金じゃできない?こんな給料じゃそこまでやってられない?ですよねぇ〜。

そう思っている限り、何の仕事してもムリですぜ。そんなプロ意識がない考えかたでは。

次回、もう少しプロ意識について考えていきます。