歯科技工料金問題について

おはようございます!サシミです!今日は技工料金問題について私なりの考えをお伝えしようと思います。まず、若手技工士の皆さんは、自分が製作している技工料金がいくらか知っていますか?自分が務めているラボの料金表は必ず一部ゲットして下さい。

例えば、大体の相場ですが、インレーの技工料金は¥1000から¥1200です。安っ!!フルクラウン¥2000〜¥2200安っっ‼️って思いますよね。もっと安くやっているラボもあります。でもこの値段って誰が決めたんでしょう?少なくとも相場というものがあって、私が技工士になるずっと前からこのくらいの値段でした。誰がこんなクソみたいな(スミマセン、口が悪くて)値段にしたのでしょう?

歯科医院の先生がこの値段だったら出してもいいよとか今仕事を出しているラボはもっと安いよとか、値切られて来たのも事実です。これは当たり前。良いものを安く手に入れたいですよそりゃ。

技工料金は7:3という夢物語があります。本来ならクラウン¥3200位もらえるんですよね。ほんとは。でも実際はもらえない。私はずっと怒っています!誰だ!こんなに安くしたのは!そう、我々の先輩技工士達です。我々よりずっと年上技工士達。自分の仕事欲しさに自らどんどん料金を下げていったのです。それがそのまま私達の世代に相場として引き継がれました。挙句の果てには、自分で料金を下げて、自分で自分の首を絞めておいて、こんな料金じゃ寝れないだの、休めないだの言っているのは愚の骨頂ですよ。自作自演のアホ物語のすっかり出来上がりです。

そりゃ、若手技工士は辞めますよ。でも、私はずっと戦ってきました。今のクソ安い料金を次の世代に残してはいけないと、私は技工料金を少しずつ上げています。でもこれ、私一人でやっても私だけ得しちゃいますし、皆さんの料金表底上げにはなりません。いい加減辞めませんか?先輩達が決めたクソ安い料金で仕事するの。皆さんが立ち上がらないと、ずっとこのままです。料金上げても仕事は出ます!実際に出てます。すぐに出来なくても、この状況にしたのは技工士ということは頭に入れておいた下さい。決して歯科医ではありません。               

いい加減、我々これからの技工士が立ち上がって料金上げましょう‼️   

では今日も、1日頑張りましょう。